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注目のBMS・Exchange Rate

 24日中山の未勝利(ダ1800)でSmart Strike×Exchange Rateという配合のクリティカルヒットが勝利した。


 気の早い私は早くも今年〜来年のPOGに向け現2歳馬をチェックしはじめており、気になる血統馬の母の父にExchange Rateの名を目にしていたこともあり、改めてExchange Rateを調べてみることにしよう。


 Exchange RateはDanzig×Seeking the Goldという配合馬で、Northern Dancer2×5のクロス馬。牝系はダンスインザダークやアラジなどと同じDinner Partner系で、母が米G3馬で兄弟にも米G3馬がいる。


 現役時代は米15戦6勝、4歳時にトムフールS(米G2・ダート7f)という平凡な成績だったが、この血統背景もあり種牡馬入りし、Swap Fliparoo(テストS-米G1)、アーマイン Ermine(アップルブロッサムH-米G1)と2頭のG1ホースを出し、成功と言える成績を残している。日本ではエイシンエンブレム1頭が競走馬として輸入され、現11戦1勝という成績だ。(スタリオンディレクトリー)


 日本にはこの上記のアーマインと、カナダG3勝ち馬のシーカーマ、ステークスウイナーのクリームオンリーが繁殖牝馬として輸入されており、クリティカルヒットの他にはアーマインの仔トーセンアスカ(父A.P.Indy)が3月10日にデビュー(中山ダ1800m)し0.5秒差6着だった。


 2歳馬は2頭いて、アーマインの2010がディープインパクト産駒の牡馬、クリームオンリーの2010がマンハッタンカフェの牡馬で、期待の繁殖牝馬だということがわかる。ちなみにシーカーマはノーザンファームに繋養されて、昨年Curlinの牡馬を産み、昨年はハーツクライを種付けされている。


 Exchange RateのDanzig×Seeking the Goldの奥はSpectacular Bid×Nijinsky×Raise a Nativeと、一流種牡馬が続く素晴らしい配合で、スピードに寄りすぎることなく日本向きの血も揃っており、BMSとしてはかなり期待できる馬と言えるだろう。社台グループが目を付けている


 サンデーサイレンス系にはもちろん合うだろうし、Mr.Prospectorを持つ馬でも無理のないクロスで、Native Partnerのクロスになるダンスインザダークやスズカマンボはぜひとも試してほしいものだ。将来的にはアラジを持つ種牡馬との配合も見てみたい。Congaree系の導入次第だろうか。


 今後も、特に来年以降は“母の父Exchange Rate”に注目していきたい。

author:南原文洋, category:-, 12:08
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